HAKKO TOTAL AMENITY SUPPLY

このSDGsのページを作ろうと提案した際、
弊社の社長は反対しました。

一つに、企業として社会へ恩返しをするのは
当然だということ。

一つに、洗濯を生業とする弊社は
黒子で あるべきだということ。

このページを作ることは、
弊社にとって勇気のいることでした。

このページを作ったのは、
白興の社員が、
自分の両親・子供・家族に、自社を誇れるように。

そして、
社会を構成する一企業として、世界を
良くするために動いている企業が
一社でも多く存在していることを示し、
SDGsの理念が実現する一助となるように。

そんな想いから、このようにページを割き
発信していくことといたしました。
拙い部分、
足りないところも多いものではありますが、
弊社のSDGsへの取組についてご覧ください。
※「SDGs:Sustainable Development Goals
(持続可能な開発目標)」とは、2015年の国連サミットで採択された、
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
SDGs7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに

利益から始まったエコづくり
省エネのための効率性

クリーニングの業界は各飲食店・各企業で洗濯をするよりもロットを大きくすることで消費エネルギーが少なくなり、実は業界としてもエコな業界です。
また弊社の工場は、同業界では日本でも有数の効率性の高い、つまり同量を処理するのにエネルギー使用量の少ない工場となっています。
しかし、効率性を求めたのは、もともとは利益追求から。そんな試みを、エネルギーの問題として論じるのは恥ずかしいのですが、
例えば、東日本大震災の際にインバーターを用いて、計画停電に大きな貢献をできたことは、エネルギーに対する社会的な目線への大きな転換点となりました。現在では、時間ごとの使用熱量を分析して効率性を追求したり、RO(逆浸透)膜で洗濯排水を超純水にして再利用するなどの取組みを行っています。
(SDGs7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに)
SDGs11.住み続けられるまちづくりを

ほんの少しですが、私たちに
できること
寄付活動

荒川区内の全小中学校に防災に関する本、荒川消防署には給水車を納入したのですが、多くは社員も知らずに行っており、今回経理書類をひっくり返して、初めて知った取り組みもありました・・・
社長から「お恥ずかしいので寄付については少しだけ」と言われていますので、記載もこの程度で。
(SDGs11.住み続けられるまちづくりを)
SDGs1.貧困をなくそう

日系人会と家族ぐるみのお付合い
海外現地での採用活動

白興では、インドネシア、フィリピン(ミンダナオ島)などの日本人会に直接訪問し、来日を希望する日系人を発掘するという、非常に珍しい採用活動を行っています。日系2世・3世(4世)のかたはビザがおりやすく、また日本での仕事を求めている日系人がたくさんいます。面接も家族ぐるみで行いますし、親族から何人もの方が弊社に働きにきてくれる家庭もあります。また、バスで5〜6時間かかるような土地から、以前弊社で働いていた方が訪ねてきてくれることもあり、感謝の気持ちでいっぱいです。
(SDGs1.貧困をなくそう)
SDGs10.人や国の不平等をなくそう

日本のお父さんから 18本のペン
−技能実習生への想い

■日本を好きでいてほしいから
日本製の、それも個人個人の名前が刻まれたペンを渡したい。18名の実習生が中国へ帰る直前、実習生を担当していた「日本のお父さん」林常務(現専務)の思い付き。名入れをするために残されたタイムリミットは5時間。本来であれば無理な状況でしたが、事情を話すと伊勢丹松戸店では他部署かたも総出で名入れを仕上げてくれました。実習生の皆さんが日本の地で良い想い出を築いて欲しいから。他にも、ディズニーランド訪問、ヘアメイク体験、富士山登山などの企画を行っています。
■綺麗事ではなく、待遇と環境で
ただ楽しいだけで、待遇面、環境面がお粗末では、実習生の方々に申し訳が立ちません。実習生への賃金も、もちろん日本人と同一水準です。労働ビザが1年から3年に延びるタイミングでの視察先にも弊社が選ばれ、ベトナム大使館からお褒めの言葉をいただいた上で、無事ビザの期間が延長されました。
(SDGs10.人や国の不平等をなくそう)
SDGs11.住み続けられるまちづくりを

もしもの場合にできること
防災への備え

災害時にも、社会の一員である企業として、寄付以外にもできる限りのことはしたいと思っております。2015年関東・東北豪雨の鬼怒川決壊の際にはヘリポートやお風呂にタオルを提供し、東日本大震災の際には社員もボランティアに参加しました。
以前から貿易部で中国との取引を行っていたことから、コロナ禍でも世間より多少早くマスクを仕入れることができ、販売ではありますが、企業様へ79万枚、一般の消費者様へ15万枚を供給することができました。従業員には、2020年2月から1日700枚、一ヶ月2万枚を無料配布しています。(2020年12月現在)
また、洗濯に使う水は井戸水も使用しているのですが、いざという時に飲料水を供給するため水質検査を行い、千葉工場・潮来工場では可飲の証明を取得しています。また、火災時にも使用できるよう、栃木工場では防火水槽登録を行っています。
(SDGs11.住み続けられるまちづくりを)
SDGs12.つくる責任 つかう責任

循環型社会への第一歩
-ユニフォームのリサイクル

ユニフォームの戸田工場では、一般社団法人日本循環型社会形成推進協会のBRING UNIFORMに賛同し、ユニフォームのリサイクルに取り組んでいます。
今まで廃棄していた年間数十トンの使用済ユニフォームをリサイクル。ポリエステルなどの地球資源として再利用していただいています。まずは身近にできるところから。少しずつではありますが、循環型社会への実現のために、行動していきたいと思っています。
(SDGs12. つくる責任 つかう責任)
SDGs9.産業と技術革新の基盤を作ろう

現場からはじまる、グローバルな改善活動
−国際特許も含む、特許64件

工場の現場から上がってくるカイゼン提案は、年間300件以上。自分たちで工夫・発明していこうという企業風土で、国際特許も含む特許64件、実用新案29件を保有しています。
(SDGs9.産業と技術革新の基盤を作ろう)
SDGs5.ジェンダー平等を実現しよう

平等は、働きやすさから
−保育園の設置、多様な職種選択

残業がほとんどなく女性が働きやすい部署もあれば、ルートサービス(ドライバー)として活躍されている女性も増えており、多様な働き方に合わせていけるよう努めています。また、三郷工場には、企業内保育所も設置しています。
(SDGs5.ジェンダー平等を実現しよう)
SDGs8.働きがいも経済成長も

仕事だけではなく、自分のために
−様々な分野の研修制度

ルートサービス(ドライバー)を中心に、様々な研修制度があります。業務内容だけではなく、マナー、パソコン教室、機械構造、衣料品製作、洗濯と洗剤、運転技術など、分野は多岐にわたります。
(SDGs8.働きがいも経済成長も)
SDGs7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに

新しい姿で、みなさまのお役に
−ウエス(工業用雑巾)への活用

白興ではリネンクリーニングを行っているため、タオルなどの廃棄が大量に発生します。これらのタオル類は、遊園地、自動車整備工場などでウエス(工業用雑巾)として活用されています。警察犬の訓練所などへの寄付も行っております。
(SDGs7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに)
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