バスタオルを使った後にイヤな臭いが気になったことはありませんか?
なぜ使用後のバスタオルは臭いがするのでしょうか?
臭いは洗濯をしてもなかなか取れない頑固な場合が多いです。
今回は臭いの原因、臭いの取り方をご紹介いたします。
ずばりタオルの臭い原因の大半が「雑菌」です!
つい濡れた状態で放置してしまう事も多いのではないでしょうか。
では雑菌はどのような状態で繁殖しやすいのか。繁殖の条件は主に3つです。
・皮脂汚れ
バスタオル、フェイスタオルの使用後は皮脂が沢山ついています。
この皮脂をエサに雑菌は繁殖してしまうのです・・・
・気温
雑菌は30~40℃の気温下の場合に、繁殖しやすいです。
浴室や脱衣所は30~40℃になることが多く、浴室に置いておくのは増殖を促すようなものなのです・・・
・湿度
湿度80~85%の時に雑菌は繁殖しやすくなります。
水気を含むとちょうどこのくらいの湿度になってしまうのです・・
バスタオルの雑菌臭は洗濯すれば消える・・と思っている方も多いのではないのでしょうか。
しかし、雑菌の臭いは頑固なのです!普通の洗濯ではなかなか落ちません。
でも、大丈夫!少しの工夫で雑菌臭は落とせます。
いくつか方法をご紹介するので、ぜひ参考にして頂けると嬉しいです。
・熱湯を使う
先ほどご紹介したように、雑菌は30~40℃では繁殖しやすいですが、60℃を超えると死滅します。
「60℃以上の熱湯に1時間ほど浸けてから洗濯」これだけである程度臭いはとれるはずです。
・乾燥機を使う
乾燥機にかけると熱で乾かすので、繁殖した雑菌を死滅させることができます。
ただ家庭用乾燥機の場合は、高温になりにくいため、完全に死滅させるのは難しいです。
そこでおすすめなのが「タンブラー乾燥機」
コインランドリーに設置してある乾燥機の事です。通常の乾燥機より高温な為、しっかり臭いを取る事が出来ます。
・酸素系漂白剤を使用する
色落ちしないタオルなら酸素系漂白剤がおすすめです。
酸素系漂白剤には消臭・除菌・殺菌効果があるので、イヤな臭いを除去してくれます。
ホテル、病院、介護施設など色んな職場でタオルは使われているかと思います。
量が多いと浸け置きなどの工夫は大変だと思います。
そんな時は外部委託を検討してみてはいかがでしょうか。
業務用リネンの洗濯ではこのような工夫が通常の流れに組み込まれています。
大量の洗濯物でお困りの方は是非お問い合わせ下さい。