HAKKO TOTAL AMENITY SUPPLY

介護ベッドの「サイドレール」と「介助バー」をちゃんと使い分けていますか?

2024/06/01

 

お世話になっております。

介護用品のハッコウ小熊でございます。

 

今回はあまり日の目を浴びない(?)介護ベッド付属品のサイドレールと介助バーについてブログを書きたいと思っております。

介護ベッドを導入する時にとりあえずベーシックなサイドレールを2本入れていませんか?

 

ご利用者様の身体状況に合った介護ベッドを選定するにはベッド付属品もしっかり選ばなければ使いこなせません。

 

 

まずベッドの両サイドに付いている柵がサイドレールですが、実はこの柵は手すりではありません。

ベッドからの転落防止、家具の落下防止のために使う福祉用具です。

サイドレールはベッドに固定している訳ではないので、手すりとして使うとグラグラして安定感が無く真上に引っ張ると抜けてしまいます。

 

 

起き上がり、立ち上がりの手すりとして使用したい!という時はちゃんと介助バーを使いましょう!

 

また、サイドレールの幅にも種類があります。

ロングタイプ・標準タイプ・ショートタイプの3種類です。

ご利用者様の身長に合わせて端座位(ベッド端に座った体勢)から寝転んだ時に頭の位置がちょうど良い所にくるサイドレールの幅を選ぶのがおすすめです。

 

このように細かいところも手を抜かずお客様に合った福祉用具を選定できるように日々勉強しております。

 

ぜひ皆様のより良い生活環境作りのお手伝いをさせて下さい!

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