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実例で解説!“困った”を“よかった”に変えた福祉用具の活用術

2025/02/10

実例で解説!“困った”を“よかった”に変えた福祉用具の活用術

こんにちは。荒川区で福祉用具の貸与・販売を行っている介護用品のハッコウ小熊です。
日々の生活で「ここが不便…」「どうにかならないかな…」と思う場面はありませんか?
今回のブログでは、実際にあった“困った”を福祉用具で解決し、“よかった!”につなげた事例をご紹介します。

 

1. 玄関の段差でつまずいていたAさんの例

困った!
• 歩行器を使って屋内の移動は問題ないけれど、玄関の段差でいつもつまずきそうに。
• さらに、外出のたびに家族やヘルパーさんに手伝ってもらわないと安心して出られなかった。

使った福祉用具
スロープ(簡易段差解消用具)

 

よかった!
• 玄関先に小さなスロープを設置したことで、歩行器のままスムーズに移動できるように。
• 家族やヘルパーさんの負担も軽くなり、Aさんご本人も「もっと気軽に外出できる!」と笑顔に。

 

2.夜間のトイレが大変だったBさんの例

困った!
• ベッドから離れた場所にトイレがあるため、夜中にトイレへ行くのがひと苦労。
• 部屋の照明をつけても暗い場所が多く、転倒のリスクが心配。

使った福祉用具
(1)ポータブルトイレ
(2)手すり(ベッド脇に立てるタイプ)

 

よかった!
• 夜間だけポータブルトイレをベッド近くに置くことで、移動が短くて済むように。
• 起き上がるときに手すりにつかまれるので、転倒のリスクが減って安心感がアップ。
• Bさんいわく、「夜に何度もトイレに行く負担がだいぶ減った」そうです。

 

3. 車いす操作がつらかったCさんの例

困った!
• 片手にまひがあり、車いすを自分でこぐのが大変。
• 外出したい気持ちはあるけれど、家族やヘルパーさんに頼りっぱなしで申し訳ないと思っていた。

使った福祉用具
電動車いす(介護保険の貸与で利用可能なタイプ)

 

よかった!
• ボタン操作やレバー操作で動く電動車いすなら、片手にまひがあっても移動がグッとラクに。
• 「自分で外出先を選べるようになった!」と、Cさんは外出を楽しむ機会が増えたそうです。

 

まとめ

上の事例のように、福祉用具をうまく活用すれば「どうしても不便だった…」と思っていたことが、一気に解決するケースはたくさんあります。
• 小さな段差を解消できるスロープ
• 夜間でも安心してトイレに行けるポータブルトイレや手すり
• 自立した移動をサポートする電動車いす

いずれも介護保険で借りられる場合がありますので、まずはケアマネージャーや福祉用具専門相談員にご相談ください。
「困った…」を「よかった!」に変えるお手伝いができるよう、私たちも全力でサポートいたします。

福祉用具の貸与・販売をお考えの際は、ぜひ介護用品のハッコウまでお気軽にご相談ください。

 

 
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