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知らなきゃ損!介護保険で借りられる意外な福祉用具ベスト5

2025/02/14

知らなきゃ損!介護保険で借りられる意外な福祉用具ベスト5

こんにちは。荒川区を担当しております白石です。
「こんな福祉用具も介護保険で借りられるんだ!」というものが、実はたくさんあるのをご存じですか?
今回は、意外と知られていない福祉用具を5つピックアップしてご紹介します。

1. 認知症老人徘徊感知機器(見守りセンサー)

「徘徊感知機器」と聞くと、まだまだ一般には馴染みが薄いかもしれません。
しかし、認知症の方が一人で外に出てしまうリスクを減らすために、とても役立つアイテムです。
ドアにセンサーをつけて、外に出ようとするとブザーが鳴ったり、スマホに通知が届いたりする仕組みになっています。
ご家族が目を離した一瞬に起こるトラブルを防ぎ、安心して介護できる環境づくりに役立ちます。

2. 体位変換器

ベッドの上で寝たきりの時間が長い方には、「体位変換」が大事になります。
同じ姿勢でずっと寝ていると、身体の一部に圧力がかかって「床ずれ」の原因になることも。
体位変換器を使えば、寝た姿勢を変える作業がラクになりますし、身体への負担も軽減できます。
介助する側・される側、両方の負担を減らしてくれる意外な助っ人です。

3. スロープ

家の入り口や玄関に段差があると、車いすや歩行器を使っている方には大きな障害になってしまいます。
「スロープ」は、その段差を緩やかにつないでくれる道具です。
固定タイプだけでなく、折りたたんで持ち運べるタイプもあり、外出先での段差解消に役立ちます。
「え、こんな重そうなものも借りられるの?」と驚く方も多いですが、介護保険での貸与対象なんです。

4. 特殊寝台付属品(サイドレールやボードなど)

介護用ベッド(特殊寝台)そのものを借りられるのは広く知られていますが、
「サイドレール(ベッド柵)」や「手すり」「ボード」など、付属品もまとめて借りられることを知らない方は多いです。
寝返りを打つときに手すりがあると安全ですし、転落防止にも役立ちます。
このような小物類も、しっかりチェックしておきましょう。

5. 床ずれ防止用具(エアマットレスなど)

同じ姿勢を長時間続けることで起こる「床ずれ」を防ぐためのマットレスも、介護保険で借りられることがあります。
体圧をうまく分散してくれるエアマットや特殊な素材のマットなど、種類はいろいろ。
寝たきりの方の肌を守り、痛みや介護負担の軽減に大きく貢献してくれます。

まとめ

「こんなものまで借りられるんだ!」という意外な福祉用具、いかがでしたか?
介護保険を活用すれば、自己負担を抑えつつ必要な道具をそろえられる可能性があります。
利用の際は、ケアマネージャーや福祉用具専門相談員に相談し、
ご本人の身体状況や住環境に合った福祉用具を選ぶのがポイントです。

もし「具体的にどうしたらいいの?」と疑問に思ったら、ぜひお気軽にご相談ください。
あなたやご家族が、安心して生活できるようにサポートいたします。

お問い合わせ・ご相談、お待ちしております。

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