こんにちは。
荒川区を担当している白石です。
11月も中旬に差し掛かり、
冬の気配を感じることが多くなりました。
この時期、気を付けたいのがヒートショックです。
皆様も聞いたことがあると思いますが、
ヒートショックとは、
急激な温度変化により体が受ける影響のことで、
暖かいリビングからまだ寒い浴室・脱衣所・トイレなど
温度差が大きいところへ移動すると、体が温度変化にさらされて血圧が急変し、
脳卒中や心筋梗塞などを引き起こします。
ご高齢の方は特に注意が必要です。
日頃元気な場合でも、ご高齢の方は血圧変化を起こしやすく、
体温を維持する生理機能が低下しているからです。
ヒートショックを防ぐには、
住宅内の温度差を小さくすることがポイントです。
冷え込みやすい脱衣所や浴室、トイレを暖房器具で温めることは効果的な対策の一つです。
浴室に暖房器具が無い場合は「湯を浴槽に入れる時にシャワーから給湯する」、
「浴槽の湯が沸いたところで十分に蒸気を立てて、蓋をはずしておく」などして、
出来るだけ浴室内を暖め温度差が小さくなるように工夫しましょう。
ご高齢の方ご本人では対応が難しい場合は、ご家族が手伝ってあげると良いと思います。
これから益々寒くなって来ますので、皆様お気を付け下さい。