HAKKO TOTAL AMENITY SUPPLY

ユニフォームの素材を解説!

2022/09/23

こんにちは、こんばんは!

戸田工場の髙野です!

 

突然ですが、通常お洋服には様々な種類の生地が使用されていますよね。

さくっと分けて2種類…さらにそこから枝分かれして5種類…

さらにさらに枝分かれして14種類……もっともっとあるそうです…。

以前にもご紹介しましたが、もう少しだけ深堀していきます。

深すぎて深堀しすぎると沼になるので、ほんとに少しです…笑

 

では早速!ユニフォームで主に使われるのは3種類です。

1.綿(コットン)100%

2.ポリエステル100%

3.綿+ポリエステル

(綿ポリや綿混と呼ばれます。

比率は色々ですが、ポリ65:綿35、ポリ80:綿20が多いイメージです。)

 

ではでは、それぞれの特徴へ参りましょー!

 

1.綿(コットン)100%

肌触りが良く、汗を吸います。なのに熱に強くてとっても丈夫。

インカ帝国では、防具として綿が使われたというほどです。

 

しかし、水洗いするとシワになりやすく、厚い生地であると乾きづらい面も。

染まりやすい生地の為、変色や使用感が目立ってしまうこともあります。

 

表面の糸から燃えるため、

今回紹介する衣服の中では炎が舐める速度は遅めです。

 

2.ポリエステル100%

日本で最も多く生産されている化学繊維です。

良い特徴も多く、熱や摩擦に強く、型崩れしにくい、カビに強い、

綿に比べ乾燥速度が速い、といった特徴があります。

 

しかし、汚れが付着してしまうと落ちづらく、

乾燥速度が速いことによる吸水性の低さが目立ちます。

 

原料が石油のため、すぐに燃えて溶解を始め、高温になります。

溶けた衣服は体に付着し火傷の原因になりますので、

高温作業では注意が必要です。

 

3.綿+ポリエステル

綿ポリや綿混と呼ばれます。

比率は色々ですが、ポリ65:綿35、ポリ80:綿20が多いイメージです。

比較的ポリエステルの性質が良く出るといわれていますが、

吸水性が高く、シワになりにくいです。(いいとこどり!)

明るくカラフルに色が出るのことも特徴で、

通常の洋服でも頻繁に使われる素材です。

 

しかし、綿のみ、ポリエステルのみの機能性を出すことはできないため、

目的に応じて使い分けることが大切になるようです。

 

いかがでしたか?

それぞれの生地にメリットデメリットが感じられたかと思います。

さらっとでしたが、素材を選ぶ時の参考になればと思います!

 

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